千葉県浦安市のテナントビルの改築事例です。9階建ての複合ビルで、1階〜5階を店舗・オフィス・クリニックなどのテナント、6階~8階を単身者向けの賃貸住宅、9階をオーナー住居としています。もともとは2階建てのビルで、容積率を最大限消化しきれていない状況から改築によって収益性が向上した事例です。
office EAは、効率的な平面計画を行い容積率を最大限消化できる計画としました。また、ルーバーや開口部のデザインにより、乱雑な看板のないフォーマルな印象を与える外観とすることで、周辺物件との差別化を実現。テナントのイメージアップにつなげ、入居率の向上に貢献するなど、ビル収益率の最大化を実現しました。
プロジェクトのポイント
- 建て替えにより容積率を最大限消化することで、収益率の最大化に貢献
- 階段や共用廊下など共有面積を最小化する効率的な平面計画で、賃貸面積を最大化
- テナント面積を圧迫せずに吹き抜けロビーを計画し、上階のテナント集客を促進
- ルーバーなどを用いた特徴的な外観デザインで、周辺物件との差別化を実現
WING Fの写真
WING Fの建築概要
所在地 | 千葉県浦安市 |
用途 | 複合ビル |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 9階建 |
敷地面積 | 約316㎡ |
延床面積 | 約1,478㎡ |