賃貸ビル・マンションの事例紹介

office EA(オフィス イーエー)一級建築士事務所が企画・設計・開業支援などでサポートした保育園や園舎の事例・実績を紹介いたします。保育園名、事業者、面積・定員など、担当した保育園・園舎をリスト形式でご紹介いたします。

また、2024年の時点で、こちらに掲載しているもの以外にも2件のプロジェクトが進行しています。

アミーレ新大橋|不動産会社の自社開発事例

コストをかけずにデザイン性を高め、賃料アップにつなげたデザイナーズマンション

東京都江東区の単身者向けの賃貸マンションの事例です。不動産会社の自社開発案件の支援事例で、自社で仕入れた土地に収益力のある賃貸マンションを建設し、完成後に満室の状態で売却につなげた事例です。

office EAは、計画可能な最大室数を確保するとともに、付加価値性のあるデザインを実現。コストアップを回避しつつバルコニーの開口部に変化をつけることで、周囲から認識しやすいデザインとし、周辺相場を上回る賃料アップにつなげました。完成し、入居者を埋めた後に財閥系の不動産投資会社に1棟売りを打診。初期投資額を大きく上回る成果につなげた事例となりました。

アミーレ浅草竜泉|不動産会社の自社開発事例

不整形な土地形状でも最大効率のプランで工事費削減し、独自性のある外観で付加価値を高めた事例
東京都台東区の賃貸マンションの事例です。不動産会社の自社開発案件で、以前担当したアミーレ新大橋の成功を評価され、再度発注いただきました。1ルーム(25㎡)と1LDK(40㎡)の2タイプ全30戸の計画で、完成後に売却を予定しています。


office EAは、土地取得時に提供されていた参考計画図の見直しを行い、最大容積・室数を確保しながら当初計画案の14階建てから11階建に計画を変更し、工事費削減による収益性の改善につなげました。不整形な土地形状で計画難易度が高いなか、設計力を活かして収益力を高めるとともに、コストをかけずに外観のデザイン性を高め、周辺賃料を上回る計画を実現しました。

WING F|不動産オーナー様の土地有効活用事例

建替により7層分の容積を積み増しすることで、オーナー住居も組み込み、賃貸面積も最大化した複合ビル
千葉県浦安市のテナントビルの改築事例です。9階建ての複合ビルで、1階〜5階を店舗・オフィス・クリニックなどのテナント、6階~8階を単身者向けの賃貸住宅、9階をオーナー住居としています。もともとは2階建てのビルで、容積率を最大限消化しきれていない状況から改築によって収益性が向上した事例です。

office EAは、効率的な平面計画を行い容積率を最大限消化できる計画としました。また、ルーバーや開口部のデザインにより、乱雑な看板のないフォーマルな印象を与える外観とすることで、周辺物件との差別化を実現。テナントのイメージアップにつなげ、入居率の向上に貢献するなど、ビル収益率の最大化を実現しました。

浦安市北栄複合ビル(進行中)|不動産オーナー様の土地有効活用事例

法規制を活用したデザインで、課題をメリットに転換し収益性を確保
千葉県浦安市のテナントビルの改築事例です。地上7階建てのビルで、1階〜5階を店舗・オフィスなどのテナント、6階~7階をオーナーとその子供世帯の2世帯住宅としています。オーナーは、もともと所有していたテナントビルの老朽化に伴い、オーナー住居を組み込んだ上での建替をご希望でした。

office EAは、外壁を斜めにカットした設計によって天空率を有効に活用し、周辺施設より階数を増やし床面積を最大化。さらに、外壁面を道路側に突出させ、歩行者からのビルの視認性を上げたほか、上階のテナントへのアプローチとして道路に面した階段を設けることでテナントへのアクセスを容易にし、入居率の向上につなげました。

ペイ・デ・レーヴⅢ|不動産オーナー様の土地有効活用事例

日影規制への対応を周辺物件との差別化に有効活用しデザイン性と収益性の両立を実現
千葉県浦安市の単身者向けマンションの新築事例です。オーナーはもともと土地・アパートを所有していましたが、ご自宅から離れた立地で管理に苦労されていました。アパートの老朽化をきっかけに土地・アパートを売却し、売却資金でご自宅近くの土地を購入、単身者をターゲットにした5階建てのマンションを新築した事例です。

office EAは、水回りの配置を工夫することで1戸当たりの間口幅を抑え、敷地内に配置できる室数を最大化。日影規制への対応で発生した三角形を建物全体のデザインモチーフとし、周辺物件と差別化することで賃料アップに貢献。特徴的な外観デザインを素材や配色の工夫によって予算内で実現し、デザイン性と収益性を両立しました。